2026年春、ボカロ沼に落ちた人間が選ぶ神曲5選 — 全部知ってたら相当キてる

深夜2時、イヤホンつけてYouTubeのおすすめを眺めてたら、気づいたら3時間溶けていた。そういう経験がある人間にだけ刺さる5曲を選んだ。2026年4月、ボカロシーンが今どうなってるか。知らない曲が1つでもあったなら、この記事に辿り着いて正解だったと思う。
第5位 — きゅうくらりん / いよわ
「かわいい」と「不穏」の境界線を、この曲ほど正確に歩いているボカロ曲を他に知らない。
いよわが可不(KAFU)で作り上げた電子音の箱庭は、聴くたびに新しい音が見つかる。プロセカ収録で一気に広まったけど、原曲のほうが圧倒的に「毒」がある。月間ランキングでも常連で、2026年になってもまだ伸び続けている事実が、この曲の底力を証明している。
第4位 — ループザルーム / ルシノ
2025年11月に投稿されて、2026年2月の月間ランキングで1位を獲った。新世代ボカロPの中で、今いちばん勢いがある一人。
ルシノ feat. 初音ミク。繊細なトラックの上をミクの声が滑っていく感覚がたまらない。派手さで殴るタイプではなく、じわじわ脳に染みてくるタイプの中毒性。3回聴いたら抜けられなくなる。
第3位がいちばん「事件」だった — ブレインロット / 東京真中
2026年2月25日リリース。ボカコレ2026冬で5,774曲中2位。Billboard Japan「ニコニコ VOCALOID SONGS TOP20」で首位。MV公開4日で100万再生。数字だけ並べても異常さが伝わると思う。
東京真中 feat. 重音テト。タイトルの「ブレインロット」はTikTokやショート動画の中毒性を指すネットスラングで、そのテーマをそのまま曲にしてしまった。皮肉なのは、この曲自体がブレインロットのように頭から離れなくなること。
第2位 — 少女A / 椎名もた(2013年の曲が、なぜ2026年に最強なのか)
13年前の曲がランキング1位に居座っている。YouTubeだけで1.8億再生、UGC含む累計は75億回を超えた。Spotifyでも1億再生を突破。2025年3月には「グッバイ宣言」を抜いて、ボカロ楽曲のYouTube再生数で歴代1位になった。
椎名もたは2015年に20歳で亡くなっている。それから10年以上経った2026年3月9日、彼の誕生日に「You meet siinamota」という没後10年プロジェクトが始動した。曲は作者の手を離れたあとも生き続ける。ボカロという文化の本質が、この1曲に凝縮されている。
| 指標 | 数字 |
|---|---|
| YouTube再生数 | 1.8億回超(ボカロ歴代1位) |
| UGC含む累計再生 | 75億回超 |
| Spotify再生数 | 1億回突破 |
| Billboard最高位 | Global Japan Songs Excl. Japan 8位 |
第1位 — メズマライザー / サツキ
ボカロ史上最速。公開13日で1,000万再生、463日で1.5億再生を突破した化け物。
サツキは2024年にデビューアルバム「Circus's Detail」からシーンに現れた新世代P。初音ミクと重音テトのデュエットで、踊ってみた動画の爆発的拡散も後押しした。ニコニコ動画でも2026年1月に1,000万再生を突破。YouTube、ニコニコ、TikTok — 全プラットフォームで支配的に回り続けている。
この曲を知らなかった人は、今夜イヤホンで聴いてほしい。1回で理解できる。沼の入口が、そこにある。
この5曲の中で、いちばん刺さったのは?