まだ知らないの?深夜に見たら止まらない漫才・コント芸人ランキング【2026年春版】

深夜にスマホで漫才を再生し始めたら、気づいたら夜が明けてた。この春、そういう夜が増えている。
M-1グランプリ歴代王者の中から、個人的に「本当に面白い」と思う芸人を5位から1位で紹介する。順位の根拠は完全に主観だ。
第5位:錦鯉 — 47歳が夢をつかんだあの夜
M-1グランプリ2021の優勝者。錦鯉の長谷川雅紀が47歳で優勝した瞬間、見ていて泣きそうになった人は多かったはずだ。
ネタ自体はシンプルなバカキャラ漫才だ。でも渡辺隆のツッコミと長谷川の表情の組み合わせが見ていて飽きない。シンプルさが強みになっている典型例だ。
- M-1グランプリ2021 優勝
- 長谷川雅紀が当時の最年長優勝記録を更新
- バカキャラ漫才のシンプルさが武器
第4位:ウエストランド — 毒舌なのに後味がいい不思議

ウエストランドはM-1グランプリ2022の優勝者。井口と河本による毒舌漫才は、見終わったあとにスッキリする。
いちいち刺さる一言が続くのは、自分たちも対象に含めているからだ。売れない時代の経験が、そのまま説得力に変わっている。
第3位:マヂカルラブリー — 「あれは漫才じゃない」論争が最大の証明
マヂカルラブリーはM-1グランプリ2020優勝。野田クリスタルが椅子に乗ったまま動き続けるあのネタは、今でも賛否が混在している。
これだけ批判が出た漫才が優勝できたこと自体が、M-1の懐の深さを示している。個人的には「漫才の定義を更新した」という点で3位に入れた。野田クリスタルが自らゲームを制作していることでもわかるが、このコンビの「やりたいことをやる」姿勢が一番の魅力だ。
- M-1グランプリ2020 優勝
- 「漫才の定義論争」を引き起こしたネタ
- 野田クリスタルはゲーム制作でも注目を集める
第2位:ミルクボーイ — オチが読めるのに笑えるという奇跡

ミルクボーイはM-1グランプリ2019優勝。決勝で歴代最高得点を叩き出した。
「うちの母親が、あるものが好きやねんけど、名前が思い出せへんって言うてて」から始まるフォーマットは、何度見てもなぜか笑える。駒場孝が強引にポジティブな特徴を主張し、内海崇がすべて否定するループが心地よい。
第1位:令和ロマン — 漫才の次の10年を作っている
令和ロマンはM-1グランプリ2023優勝。くるまとケムリによる漫才は、初めて見たとき「これが今の最先端だ」と確信した。
ボケとツッコミの境界が曖昧で、どちらが主導権を持っているのか最後まで読めない。笑いながら構造を分析してしまう。そういう「笑いの二重構造」を持った芸人は、M-1の歴史でもほとんどいない。
深夜にひとりで見るなら、まず令和ロマンのM-1決勝ネタから入ることを勧める。翌朝には別のネタも探している自分に気づく。
バナナマンのコントは設定の作り込みが異常で、一度見始めると止まらない。漫才とは違う笑いの構造があって、コント師という括りで探すと世界がもう一段広がる。
あなたが一番好きなM-1王者は?
5組に絞ったが、M-1王者はどの年代もそれぞれ違う面白さがある。漫才に限らず、コントも含めると日本のお笑いの層は本当に厚い。春の深夜、1本だけのつもりで再生したら止まれなくなる。それがお笑いというものだ。