今見ると狂気じみてた平成CMランキング、1位が強すぎた

今見ると狂気じみてた平成CMランキング、1位が強すぎた

深夜2時、YouTubeでCM集をだらだら漁ってたら、妙な違和感に気づいた。

当時は普通に流れていたはずなのに、2026年の目で見直すと「これ今やったら絶対スレ立つやつ」みたいな味がある。年月が経つほど濃くなる現象。

今夜掘り起こすのは5本。5位からいく。

5位: 松本引越センター「アニマル浜口」

引越しのCMなのか親子で気合いを入れる動画なのか分からない。90年代後半、関西圏でよく流れていたやつ。

「気合いだ気合いだ気合いだ」を連呼しながら、肝心の引越しサービスの説明が3秒で終わる構成。今見ると情報設計がバグってる。

狂気ポイント: サービス紹介より「気合い」の尺のほうが長い

4位: アイフルのチワワ「くぅ〜ん」

「どうする?アイフル」で、街中にチワワ需要を生んだ存在。2002年ごろ爆発的に流行って、ペットショップの売上まで動かした。

消費者金融のCMに子犬を使うという、今考えたら倫理的にギリギリな発明。「借金を可愛く見せる」錬金術が完成していた時代だった。

3位: 武富士ダンサーズ

女性ダンサー軍団がキレキレで踊るだけのCM。商品説明ほぼゼロ。

今見ると「企業が何を売ってるのかCM本編ではわからない」という、現代広告のセオリーと真逆の美学。ブランド認知だけで押し切る剛腕。

ちなみに振り付けは毎年更新されていて、新作が出るたびに深夜番組で真似されていた。令和のTikTokダンス文化、起源を遡るとここに着く説がある。

2位: 日立の樹「この木なんの木」

「この木なんの木気になる木」のメロディ、2026年の今も多分誰でも歌える。

昭和48年から現在まで約50年使われ続けているCM曲。途中で歌詞が「見たこともない木」から「見たこともない花」に変わったことに気づいてた人、何割いるんだろう。

ちなみにあの木はハワイのモアナルア・ガーデンにある実在のモンキーポッド。観光スポットになっている。

1位: ACジャパン「ポポポポーン」

2011年3月、民放のCM枠がACジャパンだけになった2週間を覚えているだろうか。

「あいさつのまほう」という本来穏やかな啓発CMが、1日数百回流れ続けた結果、全国民のトラウマに化けた伝説。

「こんにちワン」「こんにちは」「ありがとウサギ」── あの声が頭から離れなくなった2週間。平成エンタメ史で最も異常な放送事故だった

元のCM自体は2010年制作の良作。ただ流れすぎた。2026年の今YouTubeで見直すと、むしろ健全な啓発動画に戻って見える。あれは本当に異常事態だったと再確認する。

平成CMが今見ると面白い理由

要素平成のCM令和のCM
情報量少ない(印象勝負)多い(機能訴求)
30秒〜60秒6秒〜15秒
表現規制緩い厳しい

CMが「商品を説明する場」ではなく「数秒の世界観を焼き付ける場」だった時代。だから記憶に残る。令和の15秒尺では絶対に生まれない濃度がある。


結局どれが一番刺さった?

今見ても面白い平成CMは?

2026年の春、桜も散ってそろそろゴールデンウィークが見えてくる深夜。眠れないなら関連CMを芋づる式に辿ってみてほしい。気づいたら4時になってる。

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