嫌なことがあった日、あなたは何で気を紛らせる?冷蔵庫を開ける癖や通知の見方に、心が嫌なことを処理する『本当のクセ』が出る。暇なら6問だけ、試してみて。
日常の小さな選択が、心の守り方を映す
「ストレス対処法は何?」って聞かれてもうまく答えられない。けど、夜に冷蔵庫を開ける癖や、LINEの未読を放置できるかどうかには、その人の『嫌なこと処理タイプ』がはっきり出る。
これはLazarusという心理学者が提唱した「コーピングスタイル」の話。人がストレスを処理するパターンは、本人が思ってるよりずっと癖として固定化されている。
Lazarusのコーピング理論:人は嫌なことに直面した時、大きく分けて「問題そのものに対処する/感情を処理する/問題から距離を置く」の3つの方法を使う。どれを多く使うかは、本人も気づいていない癖として行動の隅に出てくる。
6問の日常クイズ
Q1. スマホの通知バッジ、放置できる?
Q2. 深夜に冷蔵庫を開けた時、よくやるのは?
Q3. 友達と「どこ食べる?」になった時
Q4. 寝る前のスマホで一番見てるのは
Q5. 駅のホームで電車を待っている時
Q6. 部屋がだんだん散らかってきた時
診断結果
回避型コーピング ——「いったん遠ざかる」タイプ
あなたは嫌なことに直面した時、まず距離を置く癖がある。例えば、苦手な人からのLINEは数時間放置してから返したり、重要メールを開いて『あとで返す』と画面を閉じたり、体調が悪い予感がしても病院を先延ばしにしたり。「現実逃避してる」と自分を責めがちだけど、これはLazarusの理論では『短期的に自分を守るための合理的な戦略』として位置づけられている。心のキャパを守る本能としてはむしろ機能している。気をつけるとしたら『いつ向き合うか』を最初にぼんやり決めておくこと。それだけで一気に楽になる。代表キャラ:『ゆるキャン△』のしまりんタイプ。
感情焦点コーピング型 ——「気分から整える」タイプ
あなたは嫌なことがあった時、まず気持ちを処理してから動くタイプ。例えば、嫌なことがあった日は好きな曲で気分を上書きする。友達に愚痴って気が済んだらもう動かなくていい気がしてくる。コンビニのご褒美スイーツで『今日はもう終わり』とリセットする。感情さえ処理できれば動けるようになる、という人間に備わった機能をフル活用しているタイプ。立ち直りが早く、他者への共感力も高い。気をつけるポイントは、感情処理だけで終わらせて問題に戻らないこと。落ち着いた翌日に『で、結局どうする?』を10分だけ考える習慣を持てると、強さが2倍になる。代表キャラ:『花束みたいな恋をした』の絹タイプ。
混合・柔軟型 ——「状況で切り替える」タイプ
あなたは状況によってコーピングを使い分けられる柔軟タイプ。例えば、嫌なことがあるとまず気持ちを落ち着けてから問題を整理する。友達には共感を求めるけど、最終的には自分で動く。仕事のストレスは対処、人間関係のストレスは感情処理、と無意識に分けている。心理学的にはこれが最もメンタルヘルスに良いとされる『flexible coping(柔軟なコーピング)』の状態。ただし『全部それなりにこなせる』がゆえに、自分が今どのモードに入ってるかが分かりにくくなることがある。たまに『今、自分は問題対処モード?感情処理モード?』と自問するだけで、消耗の予防になる。代表キャラ:『SPY×FAMILY』のヨル系タイプ。
問題焦点コーピング型 ——「とりあえず動く」タイプ
あなたは嫌なことが起きた時、原因そのものを潰しに行くタイプ。例えば、嫌なことがあった夜に寝る前にネットで解決策を検索している。LINEの未読を見つけたら内容に関係なく即開く。旅行先でトラブルが起きると、誰よりも先に動いてしまう。これはLazarusが定義した『問題焦点型コーピング』そのもの。ストレス源を取り除くことで安心しようとする心の癖で、実行力という意味では最強。ただし全ての問題が『対処できるもの』とは限らない。人間関係や過去の出来事みたいに変えられないものに対しても解決しようとして、余計に消耗してしまうことがある。『対処できる問題か』を最初に見極めるのが、このタイプの裏ボス攻略法。代表キャラ:『左ききのエレン』の朝倉光一タイプ。
結果が出たら、ちょっと待って
「自分は問題焦点型だと思ってたのに、回避型って出た」って人もいるはず。それは間違いじゃなく、本人が『こうありたい』と思っているスタイルと、実際に体が無意識に選んでいるスタイルがズレてるだけ。心理学的には後者の方が『本当のあなた』。
面白いのは、コーピングタイプって幼少期の環境やこれまでの経験で形成されるってこと。だから『変えなきゃ』と思う必要もない。
回避型は弱いタイプじゃない。むしろ『短期的に自分のキャパを守るための合理的な戦略』として心理学では評価されている。問題は『いつ向き合うか』を決めずにずっと回避し続けた時だけ。
『向いてる/向いてない』じゃなくて、ただの傾向
結局、どのタイプも一長一短。問題焦点型は実行力があるけど人間関係みたいに変えられない問題で消耗しがち。感情焦点型は立ち直りが早いけど解決を後回しにしがち。回避型は心を守るのが上手いけど、向き合うタイミングを逃しやすい。
自分がどのパターンを使いがちか知っとくだけで、『あ、また回避モードに入ってる』って気づける。それだけで充分。深夜にひとりで眺めるには悪くない自己観察。
ばっちり当たってた
だいたい合ってた
微妙に違う気がする
全然違った
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