スマホで使える無料AIアプリ5本を1か月使い分けた序列 — 1位はChatGPTじゃなかった

5位から並べる。基準はひとつ、スマホ単体・無料で毎日まわせるか。月末まで使い込んだら、1位はChatGPTじゃなかった。
有料プランの話はしない。財布を出さずに、夜のベッドで親指だけで完結する範囲。そこで差がついた。
5位: Perplexity — 「検索」をAIに置き換える入口

質問を投げると、出典リンク付きで答えが返ってくる。ググって青いリンクを順番に開く動作が、まるごと消える。
調べ物には強い。ただ「今日あった嫌なこと聞いてよ」みたいな用途には冷たい。あくまで検索の代替で、相棒ではなかった。無料枠の回数や機能は変わるので公式サイト参照。
高精度モード(Pro検索)の利用回数には上限がある。普段の質問は通常モードで十分まわるが、深掘りしたい日は回数を気にすることになる。出典リンクは必ず一度自分の目で開くこと。AIがまとめた要約と、リンク先の原文がズレている場面に何度か出くわした。
4位: Microsoft Copilot — 画像生成がついでに無料で回る

チャットの片隅で、文章から画像を作れる。DALL·E系のエンジンが裏で動いていて、思いつきのイラストが数十秒で出てくる。
難点は会話のテンポ。やや堅い返答に寄りがちで、軽口が通じにくい。Microsoftアカウントでログインすれば生成枚数の優遇もある。詳細は公式サイトで。
3位: Claude — 長文を読ませて、まとめさせる係

長いPDFや、コピペした記事のかたまりを放り込むと、構造を崩さず要約してくれる。文章の手触りがいちばん人間に近いと感じた。
就活のエントリーシート、長文LINEの下書き、契約書の読み合わせ。文字と向き合う作業はこれが頼りになった。
リアルタイムのWeb検索が前提の用途には向かない。「今日の天気」「最新ニュース」を聞く相手ではなく、手元にある文章を捌く相手。無料枠は時間あたりの利用量に制限があり、長文を連投すると一時的に止まる。混雑時間帯ほど早く打ち止めになる印象だった。最新の条件は公式サイトを確認。
2位: ChatGPT — 全部そこそこできる、迷ったらこれ

音声で話しかけられる。写真を見せて質問できる。文章も書く。1本だけ入れるならこれ、という総合力。無料版でもこの水準に届いている。
その一点が、次に効いてくる。冷蔵庫の写真を見せて献立を聞く、駅で看板を翻訳させる。手と目と耳を全部使えるのが効いた。無料の利用上限やモデルの違いは公式サイトで変動する。
1位: Google Gemini — スマホに「住んでいる」のが強かった

ChatGPTと性能で大きな差はない。にもかかわらず1位にしたのは、起動の手前で勝負がついていたから。Androidなら端末そのものに組み込まれている。
電源ボタン長押し、あるいは「ねぇGoogle」。アプリを探してタップする数秒が消える。この数秒が、毎日10回呼び出す人間にとっては全然ちがう。
iPhone勢には正直この優位は薄まる。アプリを入れて開く一手間が乗るぶん、ChatGPTとの差はほぼ消える。Androidユーザーかどうかで、この順位はひっくり返る。無料で使える範囲やGemini Liveの提供状況は公式サイトを見てほしい。
iPhoneを使っていて、かつOS連携にこだわらないなら、ChatGPTを1位にしてかまわない。文章の質を最優先するならClaude、調べ物中心ならPerplexity。「住んでいるかどうか」を重視しない使い方なら、序列は簡単に入れ替わる。だから下の投票が気になる。
5本を表で並べると、得意分野ではっきり分かれた
総合点ではなく「何の係か」で見ると選びやすい。1本に絞らず、2本を使い分けるのが実際いちばん快適だった。
| アプリ | いちばんの係 | 向く人 |
|---|---|---|
| Gemini | なんでも・即呼び出し | Androidユーザー |
| ChatGPT | 音声・カメラ・万能 | iPhoneで1本に絞りたい人 |
| Claude | 長文要約・文章書き | 文字仕事が多い人 |
| Copilot | 無料で画像生成 | 絵も作りたい人 |
| Perplexity | 出典つき検索 | 調べ物が中心の人 |
結局、財布を出さずにここまで使えるのが2026年の現在地。1位は端末で変わる。あなたのスマホはどっち側だろう。
あなたが選ぶ1位は?