暇つぶしにどうぞ。あなたが深夜にスマホでやっていること、実はストレス対処スタイルが丸見えになる。6問で診断。
心理学のコーピング理論(Lazarus, 1984)では、ストレスへの対処は「問題焦点」「感情焦点」「回避」の3タイプに分かれるとされる。深夜のスマホ行動には、このタイプが驚くほど出やすい。
6問でやってみる
Q1. 深夜、スマホを手に取った最初の3秒でやっていることは?
Q2. 嫌なことがあった日の夜、寝る前にやってしまうのは?
Q3. アプリの未読バッジが30以上溜まったら?
Q4. 明日の朝が憂鬱な夜、ベッドの中でしていることは?
Q5. 誰かに本気で腹が立った夜、スマホでやりがちなのは?
Q6. アラームの設定パターンは?
診断結果
突破型(問題焦点コーピング)
あなたは『問題焦点コーピング』、通称『突破型』。ストレスの原因そのものに直接手を入れて消そうとするタイプ。例えば、嫌なことがあった夜は明日の動き方をベッドで組み立てている。未読バッジは即ゼロにしないと気持ち悪い。アラームは1個で十分。これは『コントロールを取り戻すこと』で安心する状態で、回復サイクルの短さが武器になる。気をつけるなら、人間関係や過ぎたことみたいな『解決できない問題』にまで突破モードで挑まないこと。そこは唯一、武器が裏目に出るゾーン。
巻き込まれ型(感情焦点コーピング)
あなたは『感情焦点コーピング』、通称『巻き込まれ型』。表向きは気にしてないふりをしながら、帰り道や深夜にずっとそのことを考えているタイプ。例えば、腹が立った相手のSNSを思わず見にいってしまう。信頼している誰かに長文LINEを送りたくなる。アラームを5分刻みで並べる。これはストレッサーが変えられないから、自分の感情の方を整える方向で対処している状態。共感力の高さが対人面で大きな武器になる。気をつけるなら、他人のSNSで自分の感情を増幅させがちな癖。反応する前に5分置くだけで、夜の自分はずいぶん救われる。
シャッター型(回避型コーピング)
あなたは『回避型コーピング』、通称『シャッター型』。ストレスから物理的にも心理的にも距離を取って自分を守るタイプ。通知を全切り、関係ない動画を朝まで見続ける、未読を見ないふりする——どれも心当たりがあるはず。これは感情の暴走を一瞬でシャットダウンできる、けっこう高度な技術。短期的には完璧に機能するが、根本のストレッサーには触れていないので『明日考えればいいこと』が雪だるま式に積み上がっていく。気をつけるなら、週に1回だけシャッターを開ける時間をつくること。それだけで、回避が積み上がるスピードはだいぶ落ちる。
結果が出た人へ
心当たり、どれくらいあった?
3タイプに優劣はない。ただ、自分のタイプを知らないまま走り続けると、消耗の仕方を間違える。突破型の人が『考えても解決しない過去』に問題解決モードで突っ込んだら、ただ疲弊するだけ。逆に、シャッター型の人が無理に向き合おうとすると、ふだんの強みが消えてしまう。
なぜ"夜のスマホ"でわかるのか
昼間は仕事や人付き合いで、自分の対処スタイルが他人や役割に紛れている。でも深夜、一人でスマホを握っている瞬間に、ふいに地が出る。
就寝前のスマホ行動は、その人の感情調整スタイルや当日のストレスへの対処パターンを反映しやすいことが、近年の睡眠研究で繰り返し指摘されている。
誰の目もない時間にやっていることが、いちばん素のあなたに近い。
3タイプの違いをざっくり
| タイプ |
夜のスマホ行動 |
強み |
注意点 |
| 突破型 |
即対応・整理 |
回復が速い |
解決不能な問題でも突っ込む |
| 巻き込まれ型 |
SNS巡回・長文LINE |
共感力が高い |
感情を増幅させがち |
| シャッター型 |
通知切り・別コンテンツ没入 |
一瞬でシャットダウン可 |
問題が雪だるま式に増える |
結局どう使うか
大事なのは「自分のタイプを否定しない」こと。回避型は短期的には合理的だし、感情焦点型は人間関係で武器になる。問題焦点型は仕事で強い。
向いていない場面で使うと裏目に出る。それだけ覚えておけば、深夜のスマホは少し優しくなる。
あなたはどれだった?
突破型(問題焦点)
巻き込まれ型(感情焦点)
シャッター型(回避)
結果、誰かに送ってみてもいい。「これ完全にあの人」と言える顔が、たぶん一人は浮かんでいるはず。
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