映画の好み、自分でわかってなかった説――WATCHA PEDIAに全部見抜かれた話

深夜2時、Netflixのトップページをスクロールしては戻り、スクロールしては戻る。「何か面白いやつないかな」と思いながら、結局何も再生しないまま30分が溶けていく。
その時間、わりと虚無じゃないか。
この「選べない問題」を根本から解決してくれるアプリがある。WATCHA PEDIA。映画の評価データからあなたの好みをAIが分析して、「次に観るべき1本」を勝手に見つけてくれる。
そもそもWATCHA PEDIAって何をしてくれるのか
ひとことで言うと「映画の好み診断マシン」。観た映画に星をつけていくだけで、AIがあなたの趣味嗜好を丸裸にしてくる。
使い方はシンプルで、アプリを入れて、過去に観た映画を片っ端から星評価するだけ。Filmarksのようにレビューを書く必要はない。星だけでいい。
2026年4月現在、iOS・Android両対応で完全無料。課金要素もない。
「予想評価」――これがWATCHA PEDIAの沼
一番ゾッとした機能がこれ。まだ観ていない映画に対して「あなたはこの作品を星3.8と評価するでしょう」と予測してくる。
最初は半信半疑だった。でも20本くらい評価を溜めたあたりから精度が跳ね上がる。自分が「なんとなく好き」と思っていた映画の共通項を、AIのほうが先に言語化してくるのが気持ち悪いくらい的確。
Filmarksとどう違うのか、正直に整理する
映画記録アプリといえばFilmarksが定番。両方使ってみた上での比較がこれ。
| 比較項目 | WATCHA PEDIA | Filmarks |
|---|---|---|
| AI好み分析 | あり(予想評価が核) | なし |
| 評価方法 | 星のみでOK | レビュー文化が中心 |
| プライバシー | 非公開設定あり | 基本公開 |
| 上映中の情報 | 弱い | 充実 |
| 向いてる人 | 「次何観る?」を解決したい | 映画好き同士で交流したい |
要するに、WATCHA PEDIAは「発見」のアプリで、Filmarksは「共有」のアプリ。深夜に一人で映画を探しているなら、WATCHA PEDIAのほうが刺さる。
好み分析で見えてくる「自分の偏り」が面白い
評価を重ねると、WATCHA PEDIAが好みをジャンル・国・キーワードで可視化してくれる。「自分はサスペンス好きだと思ってたけど、実はヒューマンドラマの評価が一番高かった」みたいな発見がある。
- 高評価ジャンルTOP3(自分が思っていたのと違うことが多い)
- 好きな制作国の傾向(韓国映画ばかり高評価、など)
- 評価のばらつき(辛口か甘口か)
- 視聴済み作品のカレンダー表示
地味にいいのが「どの配信サービスで観られるか」も教えてくれるところ。Netflix、Amazon Prime Video、U-NEXTなど、自分が契約しているサービスで今すぐ再生できる作品がわかる。深夜のダラダラスクロール問題、これで終わる。
弱点もある――正直に言っておくと
データベースにない作品がたまにある。特にマイナーな邦画や古い作品は登録されていないことも。検索でタイトルがヒットしない報告もちらほら見かける。
あと、上映中の新作情報はFilmarksのほうが圧倒的に強い。「今週末なに観に行こう」という使い方には向かない。あくまで「配信で何を観るか」を決めるアプリだと思ったほうがいい。
春の夜、次の1本を見つける最短ルート
2026年の春ドラマが始まって、配信サービスにも新作が大量に並ぶ季節。選択肢が多すぎて逆に選べない時期でもある。
WATCHA PEDIAに星を30個つける。それだけで「次に観るべき1本」が自動で出てくる。深夜のスクロール地獄から抜け出す最短ルートは、意外とこんなシンプルなところにあった。
映画探し、何使ってる?