結局どの映画見ればいいんだっけ?WATCHA PEDIAに評価100本食わせた夜のこと

深夜1時。Netflixのトップ画面で20分スクロールしてから、結局PCを閉じて寝た。あの時間、何だったんだろう。
映画を見たい気分はあるのに、何を見ればいいか分からない。レビューを読み漁って疲れる。配信サービスのレコメンドはなぜか毎週同じ顔ぶれ。この沼から抜けるために、評価データから好みを推定するWATCHA PEDIAを2026年の春に本気で使ってみた話。
映画100本に星をつけた夜のこと
最初の30分は、過去に見た映画をひたすら思い出して評価する作業だった。「ショーシャンクの空に」5.0、「テネット」3.5、「カメラを止めるな!」4.5。地味だが、やってる感はある。
50本を超えたあたりから、アプリが「あなたの予測スコア」を出してくる。まだ見てない作品に対して、自分が何点をつけそうか先回りされるやつ。これが思ったより当てに来るので、夜が一気に短くなった。
予測スコアが地味に怖かった
個人的に検証したのは、評価していない作品をアプリが何点と予測するか、だった。試しにずっと避けていた韓国映画『はちどり』に予測4.3が出た。半信半疑で見たら、自己評価4.5。誤差0.2。
逆に予測2.8が出た作品を意地で再生したら、たしかに刺さらなかった。アルゴリズムに対する信頼が、夜中に積み上がっていく感覚。
Filmarks・Netflixと何が違う?
似たサービスは多い。Filmarksはレビュー文化が濃く、他人の感想を読むのが楽しい。Netflixのレコメンドは「いま配信中の作品」だけ出してくる。WATCHA PEDIAは配信されてないものまで予測スコアを返す、というのが地味に違う。
| サービス | 強み | 向いてる人 |
|---|---|---|
| WATCHA PEDIA | 予測スコアの精度 | 未視聴を効率よく掘りたい人 |
| Filmarks | レビュー文化 | 他人の感想を読みたい人 |
| Netflix内レコメンド | 即視聴できる | 配信内で完結したい人 |
正直、向いてないタイプもいる
逆に言えば、評価が苦手な人には合わない。「面白かった」「微妙だった」を5段階に翻訳する作業がストレスなら、続かないはず。
あと、新作映画を追いかける速度はSNSの方が圧倒的に速い。WATCHA PEDIAの本領は「過去の名作のうち自分が見逃したものを掘る」用途。最新作レーダーとしては期待しないほうがいい。
春の深夜にこれを開く意味
「何見るか分からない」を「これ見ればいい」に変えるアプリ、と言ってしまえば終わり。実際は、過去に自分がどんな映画を「好き」と感じたかを棚卸しする作業に近い。
桜が散ったあとの夜、Netflix開いて閉じる前に、10本だけ星をつけてみる。それだけで来週の選択肢が変わっていた。
深夜の映画選び、何で決めてる?